いまは定期テストそして塾探しに忙しい時期でしょうか？

今回は『塾探しが無意味な理由』を熱く語ろうと思います。
結論から言うと、受かるか受からないかは【本人次第】です。

受からない子の多くは、塾や予備校選びに失敗したと思っているようですがそうではありません。
よく考えてほしいのですが、同じ環境にいるにもかかわらず、受かる子は受かる。
これってその塾や予備校が悪いのでしょうか？

私はそうは思いません。自分が受験生のころだと質の悪い先生はそこそこいたと思いますが、現在の塾予備校でハズレを引くことはそうそうないと思います。指導力はどこもすばらしい。
なので「この塾に行ったから～」とかは正直関係ないです。

大手予備校に行って上手くいく子もいますし、小さい町塾に行って上手くいく子もいます。
家で一人で勉強してがんばって受かる子もいます。

結局最後は己次第です。
ただし、一つ言えることは個人差があるということです。
これは以前にも書きましたが、自分一人でちゃんとした勉強ができないのに塾予備校行かないとかは意味が分かりません。

自己分析がしっかりできていて、どんな風に勉強すればよいかをきっちりやれる人は自分でやるもしくは大手予備校の大人数の授業で受ける。もしくは映像授業も良いでしょう。
今の自分だったら映像を選ぶかもしれませんね。他の人に干渉されたくないので。
そのあたりを考えると多少塾巡りをするのは悪くないと思います。

しかし、見ているとそんな風に自分の特性を考えて見て回っている人は少ないと思います。
そして、いろいろ見て回った結果、どれが良さそうかなんてのはわかりません。
だって、通ってみたわけじゃないですから。

そうすると何が起こるか。塾選び失敗した…とか言って、その塾予備校に文句を言いはじめるのですね。
ちなみにこのタイプは最高に受かりません。すぐに上手くいかないことを人のせいにする子はうまくいかないです。

あなたがうまくいかない理由、それはあなたです。あなたがその塾予備校をうまく利用できなかっただけ。どこに行ってもそれなりに良くないところはあるものです。

結局何が言いたいのかというと

塾さがしてる暇があったらさっさと勉強始めなさい

ということです。何かを選択しているとき、常にそのことが頭にあり集中できません。
選ぶならすぐ選ぶ！決断が遅いのも受からない人の特徴です。

選択に時間をとられるほど無駄なことはない

あなたがいろいろ見て回っているうちに受かる子たちは受験勉強に集中し始めていますよ。

うちの塾生を見ていても、受かっている子は
・決断が早く迷いがない
・すべて自分次第
・素直にやる
このあたりを兼ね添えていますね。
さらには、他塾と比較検討したことのない子たちです。
ここも面白いですね。
塾選びで悩んでいる人、うまくいかなかったときに塾予備校のせいにしたいと心の奥底で思っていませんか？
その時点で上手くいきませんからね。

これは保護者の方にもお伝えしたい内容です。
結構困ったおうちの方が多いです。
昔の受験の感覚で考えられている人多く、そのもとでアドバイスされているようですね。そのせいで余計にお子さんが迷ってしまって先に進めなくなっているのはお気づきになっていないですね。

親の常識＝今は非常識。現代には当てはまりません。
そして、おうちの方が下手に介入することでお子さまの選択する力が損なわれています。
だからいつまでたっても決断ができない。そして受からない。社会に出て困る。
という状況が起こっています。

おうちの方が口を出すべきところとそうでないところは重々お気を付けいただきたいです。
うちの塾の保護者の皆様は、基本見守っていてくださり、大事なところでお子さまを支えてくださっています。
だからこそ自分で考えて合格を勝ち取れるのだと思います。

昨年は受験生数もおらず合格実績も公表できませんでしたが、今年度の状況をご覧ください。
名もなき塾でしたが我々も驚くほどの合格実績です。

名の知れた塾予備校の方が優れているともしお考えであれば、今すぐお捨てください。
そのようなカビの生えた考えでは受かるものも受かりません。
大きい小さい関係なしで、一生懸命やっているかが大事なのです。

うちもこの1年必死でした。せっかくうちを選んで通ってくれた子たちですから何とかしたですよね。

話が長くなりました。ここまでお読みいただけたこと心より感謝いたします。
これを読んでLIBERAを選択して頂けるとうれしいことはうれしいですが、本題はそうではありません。
さっさと無駄な塾探しを終わらせ、早く受験勉強に集中できる環境を作ってください。
私が思うのはそのことだけです。

多少荒っぽい言い方となったことお許しください。いえ、許していただかなくても結構です。
私は本当のことを言ったまでですので。
すみません。月末はいつもピリピリしてしまうのです…