そうね、そりゃあ消したくなるよね・・・
『とりあえず間違っても良いからやってごらん!
だから、いろいろ書いて手を動かしてみよう!』
自分もそうだったんですが、やはりどの子も間違えることにビビってしまいますね。
書いたけど違うんじゃないか?
合ってないかもしれない
こんな式書いたら怒られるかも
などなど、人によってビビることは異なるでしょうが、おそらくこのような感じではないかと思います。
自分がまさにそのタイプで、正直なところ幼少期にあると思っています。
その話を少しさせてください。
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うちは割と古風な家で、特に父親が厳格でした。まあ、厳格とはちょっとというかだいぶ違いましたが笑
物心ついたころから、基本的に怒鳴られるか叩かれるか2択が多かったと思います。
・ちょっとふざけては怒鳴られ
・食卓にご飯を運んで行く途中に誤って落としては叩かれ
・足し算引き算を間違えれば、なんでそうなるんだ!と言われ
そんな感じだったので、人一倍失敗が怖いと思う人間になってしまいました。
その後も、それが影響します。
・周りの子は、ビビらずチャレンジしているのに自分は怖くてできない。
・問題を解かされていて、先生などに見られると間違っているかもしれないとすぐに消しゴムで消してしまう。
・新しいことにチャレンジしようとしても尻込みしてしまう。
そんな少年でした笑
だから、生徒が問題を解いているのを見て回っていると、ある子は消しゴムで消しだし、ある子は隠す気持ちはよくわかりますw
自分が中高生のころに、それをやったら基本的にキレられてました笑
間違っても怒られ、消しても怒られ・・・逃げ道はなし・・・でしたね。
お前に消しゴムはもったいない
と言われたときは、自分って消しゴム以下かい・・・
なんて思ったり・・・
まあ。おかげでタフにはなりましたが笑
さて、今これを読んでいるあなた、
もしくはおうちの方、もしこれに該当するのであればかなり注意が必要です。
こういう習慣だと、非常に伸びにくい
です。まったく伸びないとは言いません。
ただ、通常に比べ、伸びるのに2,3倍の時間がかかると思ってもよいと思います。
それゆえ、受かりにくい。
これは自分の経験だけでなく、教えて来ていた子たちを見てきて思います。
だからこそ、今すぐにこの習慣をなくせればどんなによいだろう~
と思っています。
間違ってもいいと思いませんか?
間違うことより、それを修正できることがとても大事だと思います。
テストがうまくいかなかった・・・
いいじゃないですが、うまくいかなかったとしても。
大事なのはどこができてどこができなかったのかをしっかり確認して、これならできそう!と思うものから確実にできるようにしていけば。
もうできなかったことに焦点を当てるのは終わりにしませんか?
ぜひ一緒に改善して、より良い方向に進めていければと思ってます!
では、また次回!