数学をできるようしたいなら、まずはこれ!
再びLIBERAの受付にて…
こんにちは^^
難関大学受験LIBERA塾長の山﨑です。
(ちなみにアオイゼミ・最難関大学受験塾IRL・城南予備校数学科講師でもあります。)
さて史上稀にみる大連休も終わって日常に戻ったところで、
高1生・高2生のみなさんとその保護者さまには今後の受験生活を左右するかもしれないほどのお話をしなければなりません。
現高1・2生は、数年後『大学入試共通テスト』という従来のセンター試験とは全く異なる試験を経験することになります。
以前共通テストの試行調査が2度行われましたが、ご覧になられたことはございますか?
ぜひ一度見ていただきたいです。かなり大変です。
この場でコメントしたいところではありますが、私が1月にマイナビ進学さんの取材を受けましたため、そちらの冊子が公開されるまでは申し訳ありませんがノーコメントとさせていただきます。ぜひマイナビ進学さんが主宰される大学入試共通テストのイベントがあればご参加ください。見開き1ページですが私の写真とコメントが載っております。
さて、テストの形式が変わろうが変わるまいがこの時期からしっかりと身に付けておいて欲しいものがあります。それは
【計算力】
以前もべつのところで書いていますし、ほとんどの先生方がおっしゃられることかと思いますが、これは数学を学ぶ上で非常に大切な土台となります。
ここがおぼつかないようでは数学を受験科目として使用するのはきびしくなります。まして新しいテストになればなおさら…
ここでいう【計算力】とはどういう状態かお話しておきます。
それは
『いちいち頭で考えることなく、勝手に手が動いて出来ている状態』
です。悩んで解いている状態では計算力はありません。(本当に難しい計算は除く)
ほとんどの方が勘違いをしていますが、答えがでればOKではありません。
いかに早く正確に答えを出せるか?
であり、教科書レベルの因数分解1問に1分以上かかっていては、計算力がないと言ってもよいかもしれません。
かなりきびしいことを言っているかもしれませんが、これは正論と考えております。
あなたがバスケットボールをやっているとしましょう。
試合で走り回るためには体力が相当必要なはず。そのために毎日ランニングをし、基礎体力を付けているはずです。
数学でも同じことが言えます。想像できないかと思いますが、
【計算力=試合で走り回る体力】
です。そして、
【計算練習=ランニング】
です。いかがでしょうか?イメージできたでしょうか?
計算力の大事さがわかっていただけたでしょうか?
もし計算力がなければ、それはバスケットボールでいうと試合で使い物にならないと同じこと。つまり試験は戦えないということになります。
この内容を何度もしつこく言っていますが、わかってはいるけどきちんとやってくれる人が少ないので、再び書かせていただきました。時期もちょうどよかったですし。
ぜひ取り組んでいただきたいものです。
ただここで質問があがりそうですね。
「計算力をつけるのはわかった。でも具体的には何をやればよいの??」
おそらくそう思ったのでは?
大丈夫です。それをお伝えして今回のお話を終わりにしたいと思います・
まず数学が極めて苦手な人は、難しいことをやってはダメです。
おススメしているのは、学校で買わされる副教材を利用しましょう。
サクシード・フォーステップなど教科書サイズの問題集です。
こんなやつです。
それの一番やさしいレベル(基本・A問題などと書いてあるかと)のものだけを手を付けましょう。
毎日最低15分。それを継続してください。
それが慣れたらワンランク上げても良いでしょう。
次にすごくできないわけでもないが、定期試験はしっかり勉強していかないと点数が取れない人。
これも上と同じでまずは一番やさしいものから入り、ワンランク上の*こんな印が付いているものまでやりましょう。やはり毎日最低15分です。
次にある程度自信があるけど、もう一歩レベルを引き上げたい人は、
駿台文庫さんから出ている
というのがあります。これを使用してみるとよいです。
もあります。
こちらも毎日最低15分。
こういったことを毎日続けることによって、数か月後に劇的な変化が訪れます。
まずは実行してみてください。あなたにとって決して悪くない話ですよ^^
それでは^^