大学受験専門塾LIBERAの理念
LIBERAという名前は、
自由に学び、自由に思考し、自由に世界へ羽ばたく
そんな人材を育成したいという願いが込められています。
大学受験という過酷な経験を通して、
自ら問題を解決する力を身に付けるためのサポートをしたい。
そんな思いのもと、開設された大学受験専門の私塾です。
しかし、残念ながら多くの生徒さんは、レールに敷かれた教育のもと今を過ごしています。
それゆえに、想定されない事態に対する対応力や逆境に打ち勝つ力といった生きる上での最も大事な力が不足しているのが現実です。
こちらの写真をご覧ください。
大学受験の塾に一体何の関係があるのか?と思われるかもしれませんが・・・
実は先日、神戸に行きそのときに撮ってきたもので、
この写真は神戸港震災メモリアルパークのものです。
今の生徒さんはテレビや人から聞いたなどで知っているかと思いますが、
1995年1月17日5時46分52秒に発生した阪神淡路大震災の爪痕を保存したパークです。
震災が起きた当時、私は中学校1年生。神戸に住んでいたわけではありませんが、何度か行ったこともあり生放送で神戸の街が燃えているのを目の当たりにしたのは衝撃的でした。まさに焼野原。そこに住んでいた人たちにとっては絶望でしかない、そんな光景でした。
しかし、いまは海沿いを中心に非常にきれいな街並みが広がっています。
とても震災があったとは思えないような街です。
これは絶望的な状況にあっても、住んでいる人たちの生きようとする力や何とかしてまた元の生活にとする逆境に立ち向かう力の強さのおかげだと思います。もちろん、多くの支援や協力があったのも当然ですが、何よりそこに住んでいる人たちの行動がなければ今の神戸はなかったのだろうと思います。
逆境に強くなれること
これは大学受験、そして社会人生活でも同じことだと思います。
むしろ社会人になったあとが乗り越えるのが本当にきつい壁がたくさん待っています。
だからこそ、早いうちからその壁を乗り越える力をもつことが非常に大事なことだと思っています。
いまの教育はとにかく何事もなく傷つくことなく安全なルートで子供を進ませようとします。
親の気持ちとしては当然子供が幸せに生きてほしいと考えるのは当たり前だと思います。
ですが、何事もなく生きていくことは非常に難しい世の中です。
震災のように思ってもみなかったことが起こるのは、生きている限り大なり小なりあります。
大事なのは安全で無難に過ごすことはではありません。
どんなことが起こってもそれに対応する力、逆境に強い力をもつこと。それが最も重要なのではないでしょうか?
大学は安全に行ける所へ・・・そういった話をよく聞きます。
それを聞くたびに私は残念な気持ちになってしまいます。
なぜ、自ら可能性を閉ざすのだろうかと。そして、若いうちにチャレンジすることをしないでよいのか?と。
年齢を重ねれば重ねるほどチャレンジすることが難しくなります。
若いうちならば失って平気なものも年齢が上がればそうはいかなくなるからです。
私は親には今でも感謝しています。
それは、私の考えに反対せずそのままやらせてくれたからです。
(少しは反対されたこともありますが・・・受験に関しては反対無しです。)
私は高校は神奈川県公立高校で偏差値50前後。まったく進学校ではありません。
このままでは終わりたくない・・・そんな気持ちが常にあったのはいまも覚えています。
良き指導者に恵まれた甲斐もあり、努力しやすい環境のもと大学は、公立の上位校の生徒でも落ちるような大学に入ることができました。
出身高校としては快挙だったそうです。
快挙であることはうれしいのですが、正直自分だけがそのようなことができたと思っていません。
なぜかというと、定期テストで自分より上の人たちはたくさんいました。
物理なんて下から3番目とかです。ですが、誰よりも良い結果を残せました。私は、
この差は結局ほとんどの人が、どうせ○○だから・・・といって諦めているからなんだと思います。
現実、自分よりできる人はたくさんいました。
だからこそ諦めるなんてもったいないです。
可能性は十分にあります。今度は私たちがサポートします。
おうちの方、お子さまの可能性を広げてあげて欲しいです。
ここが限界なんてことは考えないで欲しいです。これは私をはじめ、塾スタッフ全員の思いです。
現時点の実力なんてあてにならないです。
ぜひ一緒にがんばって高みを目指していきませんか?
ご来塾いただけることを心から楽しみお待ちしております。